こんにちは!今日の工場は、車検でご入庫いただいた
アウディQ3の点検整備などが行われています。
輸入車、国産車問わずコンパクトSUVは非常に人気のあるジャンルですね。
Q3も利便性とスタイリッシュなデザインでとても人気があります!
今回こちらのQ3は車検でご入庫いただきました。
いつもご利用いただき誠にありがとうございます!
年式の古い車ではありませんが、消耗部品以外の
故障事例が多い箇所も漏れなくチェックしていきます。
エンジンのオイルパンに取り付けられたオイルレベルセンサー。
色々な車種でこのタイプのレベルセンサーが採用されていますが
比較的多い不具合と言えばやはりオイル漏れですね。
レベルセンサーの取り付け部分のガスケット(Oリング)の劣化により
シール性能が低下してエンジンオイルが漏れてきます。
考えてみればエンジンの熱がダイレクトに伝わるので
ガスケットやOリングが劣化するのも頷けますね。
状態によってはガスケットだけでなくレベルセンサー本体も
交換した方がよい場合がありますので
しっかりとチェックして交換部品を見極めておきましょう。
ドライブシャフトは定番中の定番メンテナンスポイントですね。
フロントのドライブシャフトブーツが破損しやすいですが
その分、リヤのドライブシャフトブーツのチェックが疎かになったり
長期間交換されないままのケースもありますので
リヤのドライブシャフトブーツも必ずチェックして
ブーツにひび割れなどが入っていたら早めに交換しておきましょう。
ホース類もチェックが欠かせないところですね。
一言でホースといっても、クーラントホースやインテークホース、
パワステホース、オイルホース、ブローバイホース、燃料ホース、、、、等々
色々なところにホースがあり、またそれぞれ何本もありますので
車一台に使われているホースとなると膨大な量になります。
取付位置や形状の問題などでそれらを100%チェックすることは難しいですが
エンジンルームや燃料系統など、劣化が進みやすいところや
重要度の高いところは確実にチェックしておきましょう。
単純なホース交換で数千円で済む整備が、
出先で故障してトータル数万円の出費になるなんてこともありますので
機能的に問題が無くても劣化していっるホース類は
予防整備として交換しておくのがいいですね!
<ご案内>
弊社ではメーカー、車種、年式問わずどんなお車でもご入庫いただけます。
また、一般修理や整備、車検、法定点検以外にも
板金塗装やカスタム、オーディオ、車両の販売、買取、
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各メーカーに対応した診断テスターも完備しており
消耗部品交換などの一般的な整備だけでなく
トラブルシュート作業にも対応しておりますので何でもお気軽にご相談ください!