こんにちは!
今日の工場はアウディA5のカブリオレなどがご入庫いただいています。
今回は法定12ヶ月点検のご用命をいただきました。
誠にありがとうございます!
車両を良い状態に保ち安全に乗り続けるためにも
年に一度は必ず点検が必要ですので
忘れずに法定12ヶ月点検を受けておきましょう!
まずはエンジンルームの点検から!
クーラントのサブタンクは非常に冷却水漏れの事例が多いので
キャップ部やホースの接続部、見にくい裏側の部分まで
しっかりとチェックしておきましょう。
漏れが無い場合でも劣化して変色していたりする場合は
早めに交換しておくことをお勧めします♪
エンジン周りのセンサー類も要チェックポイントですね。
テスター診断を行ない、フォルトメモリーの有無や
実測値の確認などは法定点検の際には実施しておきたいところです。
こういったセンサー類は、消耗部品や油脂類と違って
摩耗度合いや汚れなどで交換時期を判断することができず
明確な交換サイクルもありませんので、不具合の前兆が出ていないか
点検や車検の際はしっかりと確認しておきましょう。
オルタネーターも輸入車では不具合の多いポイントですね。
バッテリーの充電電圧が下がってくるとすぐにバッテリー上がりを起こしてしまうので
バッテリーの充電電圧は確実に測定しておきましょう。
オルタネーターのプラスのハーネスが劣化して電圧降下を起こすこともあるので
充電電圧が下がっている場合は電圧降下が起きていないかどうかも
しっかりと診ておくようにしましょう。
また、ライト周りも必ずチェックしておきたいところですね。
並行輸入車の場合はそのままでは保安基準に適合しない場合もあるので
きちんと改善されているかどうかも確認しておきましょう。
ここに挙げた箇所以外にもチェックポイントは沢山ありますので
車両の状態を正確に把握するためにも
車両ごとのウィークポイントを踏まえて
機械的な部分と電気的な部分、ハード面とソフト面の両方から
きちんと点検しておくようにしましょう。
効果的なメンテナンスをしていくためにも
まずは車両の状態を正確に把握することが大切です!
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