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ポルシェ 1988年式 911 930カレラ プーリーの腐食によるベルト劣化

今日の工場は、ポルシェ930カレラの

ベルト周りの部品交換作業などが行われています。

今回は始動時や加速時にキュルキュルとベルト鳴きのような音がするということで

点検整備のご用命をいただきました。

実際に車両を点検してみると、やはりベルトは痩せて

ベルトの張りも緩んできていました。

ベルトを外してチェックしてみると、画像のような状態でした。

表面に亀裂が入りベルト自体の幅も細くなってきていますね。

ベルトの劣化の状態としては典型的なものではありますが

今回のベルトの劣化は単に経年劣化という理由だけではなく

もう一つベルトの劣化を進める要因がありました。

それがこのプーリー。

ベルトがかかっている車輪の部分ですね。

このプーリーは金属でできているので、年数が経つにつれて

錆や腐食が出てくるのですが、ベルトとの当たり面が劣化で荒れてくると

ベルトの劣化を早めてしまうことがあります。

ですので、ベルトが劣化して交換する時には

このプーリーも劣化しているようであれば同時に交換しておく必要があります。

プーリーが劣化したままでベルトだけを交換しても

せっかく交換した新品のベルトも劣化が早まってしまいます。

確実にメンテナンスを行なうためには、劣化した部品と

それに関連する周辺部品を一緒に交換しておくことが重要です。

 

今回のように、部品の劣化や故障の奥には

当該部品とは別に原因になっている部品が存在するケースも多々あります。

その根本の原因となる箇所を改善しないと

表面的な劣化や故障だけを修理してもまたすぐに同じ状況になってしまうので

修理や整備を行なう特は、きちんと状況を診断して

根本的な解決になるように整備をしておくことがとても大切ですね。

 

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